アイデアの核
病理モデルの外に目を向けることができれば、心理学は人々をより幸せにすることができるサマリー
・心理学は問題の解決に一定の成果を上げることができたが、人々をより幸せにするという姿勢をなくしてしまった・心理学は悪いところを治すことだけでなく、良いところを伸ばすことに関心を持つべきである
・幸せは「快楽の追求、夢中の追及、意味のある人生」で作られる
・人生の意味を見つけられれば夢中の追求が、夢中になるものを見つけられれば快楽の追求が役に立つ
・3つの条件が揃えば、それぞれの総和より幸せは大きくなる
混同しがちですが、「幸せ」と「楽しい」はイコールではないという事ですね。
この事を覚えておけば、週末に誰とも会う予定がなくても不安になる事はなくなりそうです。
心理学というとどこか曖昧で、検証不可能な物という印象を持っていましたが、科学的に検証可能な物なんですね。
「ポジティブ心理学」は、なかでもフワフワしていて科学的根拠に欠けるイメージなので、心理学によるポジティブな介入が確立された未来というのは少しわくわくしますね。
いろいろ問題もありそうですが。
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