2013/01/16

Kindle購入に迷ったら、とりあえず「Paperwhite」を買うべし

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最近Kindleを買いました。
Kindleって何なの?って人が意外と多かったのでまとめます。

はじめに結論

「読書専用端末」として、「Kindle Paperwhite 3G」を買いなさい。
今すぐここからポチるのです。以上。


意外と知らない人が多いこと

ちなみに、Amazonの電子書籍はKindleを買わなくても読むことができます。
いいですか?「Amazonの電子書籍はKindleを買わなくても読むことができます」大事なことなので2回言いましたよ。

まずiPhone、iPad、AndroidにKindleアプリをダウンロードします(無料)
次に、ダウンロードしたアプリを起動し、Amazonのアカウント情報を登録します。
最後に、KindleStoreで電子書籍を買うだけです。
たいていはお試しサンプルがついているので、ぜひ試してみてください。コレとか。


----- では始めましょう -----

Kinldeとは

KindleはAmazonが販売している、電子書籍リーダーです。(正確に言うと違うのですが、まあとりあえず)
ライバルにはSonyのSony Readerや、楽天のKoboなどがあります。

どんな種類があるの?

「Kindle Fire」と「Kindle Paperwhite」の2つのライン展開があります(2013/01/15現在)
2ライン×2種類で、合計4つのKindleが販売されています。
「Kindle Fire」
 ・「Kindle Fire HD」
 ・「Kindle Fire」

「Kindle」
 ・「Kindle Voyage
 ・「Kindle Paperwhite
 ・「Kindle

kindle Fire とKindle Paperwhite

両者のちがい

最大の違いは
「Kindle Fire」は動画コンテンツが観られる。「Kindle Paperwhite」はテキストコンテンツのみ。
という点です。
「Kindle Fire」はiPadなどのタブレット端末と同じく液晶ディスプレイを採用していますが、「Kindle Paperwhite」の画面は、紙に近く目に負担のかからないE-inkとなっていて、電池も長持ちです(8週間電池が持ちます)

どちらを買うべきか

間違いなく「Kindle Paperwhite」です。

理由として大きく二つ
1.動画を観たい場合は、他のタブレット端末の方が最適
2.読書には圧倒的にKindle Paperwhiteが向いている

1.
Kindleをすすめる理由は、読書用端末として優れているからで、タブレット端末として勧めるわけではありません。タブレット端末が欲しいのであればApple製のiPadが圧倒的におすすめですし、iPadが高すぎると思うならgoogleのNexus7など他にもいくつか選択肢があります。本国アメリカでは動画コンテンツが充実しており、ワンクリックでストレスなく買えるメリットは検討に値しますが、日本ではまだ時期尚早という印象です。

2.
既に説明したとおり、「Kindle Paperwhite」は読書用に特化した仕様になっています。
・Einkで目に優しい
・電池長持ち(8週間)
・軽い、小さい(文庫本より軽い)
・3Gモデルは通信料金込み
・設定なしで、届いた瞬間すぐ使える(3Gモデル)
・Twitter、Facebookが見れない(重要)

以上の理由から、「Kindle Paperwhite」一択となります。(タブレットが欲しい人はiPadを買いましょう)

「Kindle Paperwhite 3G」と「Kindle Paperwhite」どちらを選ぶか

お金に余裕がある、あるいはIT機器にうとい人は、迷わず「Kindle Paperwhite 3G」を。設定なしですぐ使えますし、どこでも書籍が買えます。
"Wi-Fiのあるところでしか使えない"事のメリットデメリットを理解できている人は「Kindle Paperwhite」でもOKです。
(ちなみに私はKindle Paperwhite。外で書籍が買えないのは問題ないのですが、シェア機能が使えなくて残念に思う事がしばしば)

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超長いですねー。(結論先に書いといてよかった)
ちなみに充電はこんな感じでUSBケーブルを使って行います。コンセントから直接充電したければ、別売りのコレを買いましょう。iPhoneやiPadを使ってれば、ケーブルを差し替えれば使えるかも。(未確認)
週1回充電すれば十分ですが、普段PCを使わない人には購入をおすすめします。
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「Kindle Paperwhite」のデメリット

・動画が見られない
・Twitter、Facebookができない
・アプリの追加ができない
・画面がモノクロ
・ページめくりの度に画面が一瞬黒くなる
・文字入力の際の変換がいまひとつ
・ソフトウェアキーボードが入力しづらい

Kindleを使ってみた感想

実物を見てみないとイメージが湧きづらいと思いますが、かなり紙に近くて目が疲れません。また、片手で持っても気にならないくらい軽く、ページめくりも楽々できるので、電車の中での読書にピッタリです。

これは使ってみて驚いたのですが、ページをめくる動作がなくなるので読書スピードが上がります。小説はページめくりも読書体験に含まれるようで、ちょっと話に入り込めない感じがしましたが、ビジネス書・人文書・新書に向いていると思いました。

地味な機能ですが、本(あるいは章)を読み終わるまでの時間を表示することができるので、区切りがつけやすくてよいです。

活字の本だけかと思いきや、思った以上に漫画も読みやすいです。ちょっと高いですけど。

Amazonで販売している電子書籍だけでなく、PDFファイルやEPUBファイルも転送することができるので、津田大介メールマガジンやゲンロンサマリーズといった有料メルマガをKindleで読んでいます。(Dropboxに入れるだけでEPUBをKindleフォーマットに変換する方法も投稿予定です)

Kindle用のカバーも売っていますが、軽さが損なわれる事と、それ以上に文庫本のように適当に扱える感じが気に入っているのでそのまま使っています。

終わりに

最後までお付き合い頂きありがとうございました。まだまだ種類が少ないとか、Amazon無双すぎて出版社がなくなるとか、印税が実売ベースになるので著者が死ぬとか色々言われていますが、2013年こそ10度目の正直くらいで「電子書籍元年」になるといいですね。藤井大洋氏のSF小説GeneMapperの様に、出版社を通さないセルフパブリッシングの成功事例もチラホラ出始めているので、そういう意味でも注目です。

さあ!Kindleをポチって未来の読書体験を!

Amazonプライム解説

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