2012/03/31

震災関連のtweetで、いいこと言ってた人まとめ

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人の生き死にエピソードでお涙頂戴になっちゃってるニュースとか小説や映像作品とかって、んー。
大切な人を亡くすと本当に苦しいし後悔ばかりで自分を責めてやりきれないし、心なんか全然揺さぶられないんだよ。
そういう本当の経験がない人がそういうのを刺激的に思って涙するのかな?分からないや。

亡くなられた方には本当に大変申し訳ないけど、亡くなったことが美談なのではないと思います。
生きてこその、絶望や悲しみから立ち上がってこその美談。
だから美談は生者にしか宿らないないと思います。
残された者が旅立った者の意思をついだり、その無念の分まで幸せになることが大切ですよね。

個人的な話ですが、僕はわずか30歳で去った父の分まで生きたいし、そうすることでしか僕の喪失感は救済されないんです。
亡くなることは美談ではない。本当は、生きてて欲しかった。ただそれだけです。

tweet by @dshirano 平野友康



「この震災を忘れてはいけない」というナルシスティックな正義感に溢れる君、
阪神大震災が起きた時間と中越地震が起きた時間をネット使わず思い出してくれ。
思い出せなかったとしてもそれは悪いことじゃない。

tweet by @raf00  しの(ヘイ重度)



おお、これはいいことだなぁ。
“@dsHirano: 今日の2時46分に全線緊急停車させて震災想定訓練を実施する鉄道一覧。毎年実施すると良いですね。[link]3月11日に行われる列車停止訓練、首都圏のおもな私鉄・地下鉄など実施概要http://s.news.mynavi.jp/articles/2012/03/10/311/index.html”

(承前)批判を覚悟で書くけど、今日の14:46に黙祷することにはさほどの意味があると思えない。
今回の震災に限らず、単なる周年事業として黙祷すること、ナルシスティックな赤の他人に強制されることが嫌いです。
でも「一年後の同じ日に時刻を合わせて車両点検」というのは意義があっていいよね。

続)「黙祷をしろ」と言う人には「グレゴリオ暦で366日という時の経過に何の意味があるんですか?どうして自分が祈りたいと時に自分で祈らないんですか? 頭をカラッポにしたいだけなんじゃ?」と思うし、
「皆で黙祷とかキモイ」と言う人には「おまえに言われたくねーよ、好きにさせろ」と思う。

続)日本の追悼儀式において「揃って黙祷」する人たちが、あの静寂の中で本当に「祈って」いるのかはつねづね気になっている。
初詣の神社ではあんなに「自分の」願いを念じるのに、見知らぬ多数の死者に対しては掛ける言葉もない、そのことに呆然とするための静寂にも、まぁ意義はあるのだろうけどね。

続)普段は忘れていてもふと「ここでたくさん死んだんだよな」と気づいて黙祷することがある。
特別な史跡でなく、いつも使う中目黒駅とか霞ヶ関駅とかでも。
グラウンドゼロに立ったら9月でなくとも祈るだろうし、一方で、広島旅行中だってお好み焼き食ってる間は原爆のことは頭から消えるよ。私はね。

続)で、「そんなことより車両点検しようぜ! どうせ電車は今日も動いてるんだしよ! 昨日とも明日とも変わらずに運行しつつ、働きながら今日の日を忘れずに何かできることったら、コレだろ!」という鉄道各社の発想は、いいなぁ、と思った次第です。関東大震災の日が防災の日になったみたいな話で。

tweet by @okadaic okadaic
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美談は現場を苦しめる

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美談は現場を苦しめる

美談になるような対応自体は素晴らしいことだが、それをデフォルトと考えてしまうマネージャー(あるいは顧客)のせいで、現場の負担は際限なく増える。という話。

非正規雇用に切り替えて人件費を下げるとサービスの質も下がるのが普通なのに、「笑顔で完璧な仕事をする時給850円コンビニ店員」という意味不明な労働者が当たり前の日本

賃金に見合わない過剰なサービスを求めることは社会全体のコストを高くしてしまうので、回りまわって自分の首を締めることになります。
もっと適当でいいんじゃないか日本



レジデント初期研修用資料
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菊地成孔とMM

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ジャズが大好きという訳ではないのですが、しゃべりがとても面白いのでTBSラジオの「菊地成孔の粋な夜電波」を毎週聴いています。
オフィシャルサイトでミュージックマガジンに対する抗議文が掲載されていて、律儀にも先にMMを読んでくださいとあったので、帰りに本屋で買ってきました。

確かに編集仕事しろよ。
という内容で菊地氏の主張はもっともだと思う反面、音楽雑誌なんてこんなもんじゃないのという気もします。
インタビューはラジオで聞いた話がほとんどでしたが、ブログを100%楽しむことができたので700円払った価値はあったのかも。

最近ライブに足を運ぶ機会が多いので(明日もライブだ)音楽雑誌読んだら面白いかなと思いましたが、音楽は聴くもんだろうと思ってしまうので、インタビュー記事以外は斜め読みで終えてしまいました。

ライターの音楽論に興味はないし、聴いたこともないアーティストに写真とテキストだけで興味を持てと言うのが土台無理な話で、
アーティストのインタビューをもっと載せろ!全部サンプル音源付きでWebでやれ!と思ってしまいます。
昔と違ってリリース情報やライブ情報は簡単に手に入るし、新しい音楽は星の数ほどある音楽系SNSで探せばいいし。
CDの売り上げは落ちていても音楽自体がライブを中心に盛り上がっているので、音楽情報を扱うメディアも一定の需要があるはずですが、今のままでは厳しいんじゃないかと。

菊地成孔オフィシャルサイト 第三インターネット
http://bit.ly/GGG88V
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もやしもん11巻

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もやしもん最新刊読了。
コラムでポリオ予防接種について取りあげられていました。
ポリオに感染する可能性の低い「不活化ワクチン」が今年の秋をメドに生産しているとの事。

簡単に説明をすると、生ワクチンは毒性を弱めたウィルスを使用するので25~50万人に一人の確率でポリオに感染(つまり小児マヒ状態になる)してしまいます。
それに対して不活化ワクチンであれば、毒を出さない状態のウィルスを使用するためポリオに感染することはありません。

ポリオが根絶されてる日本国内において、あえて生ワクチンを選ぶ必要があるとは思えません。
統計上では何十万分の一でも、親の立場からみればセーフかアウトかのニ択なわけで。
予防接種がまだなら秋まで様子を見るという選択肢ありかもしれません 。

小さい子供がいる友達がいたら教えてあげてください。それではよい選択を!





もやしもん 11巻
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けしからん病とえれぇやつ

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アルバート・アインシュタイン博士は常識について
「常識とは20歳までに集めた偏見のコレクションにすぎない」
と切って捨てていましたが、自分が自分の常識にとらわれてしまっていることを認識すること自体が難しく、気付くには訓練を要します。

この話に登場する爺ちゃんは第二次世界大戦の経験を引き合いに出しながら、
理屈が通らないことを「けしからん」の一言で通そうとする事の愚かさと、誰もがそうなる可能性があるという事をとつとつと話します。
普段は無口な爺ちゃんが、顔を真っ赤にしながら。

今日原発関連のTweetしたら、強硬な脱原発派の人にからまれてしまい華麗にブロックしました。
正義は我にありと思うようになるとかなりの危険信号ではないかと思います。
(ちなみにTweetの内容は、強硬に賛成と反対を主張する両極端の者しかいない今の様な状況は、かなり異常で危険な状態であるという認識を持つべき。という旨のゆるいもの)



Amazonの悪魔
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新ルパン放送決定 LUPIN the Third 峰不二子という女

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4/4深夜から放送が始まる、「ルパン三世」新アニメの予告映像がYouTube公開されました。
オープニングと劇中のBGMを菊地成孔氏が担当しています。

・不思議なくらい情報統制が強くて、何も話せない。
・エンディングも素晴らしいアーティストが担当します、言えないけど。
・アニメがコケたら1億人からボロクソ言われるし、成功してルパンの音楽の人って覚えられるのも嫌だから断ることも考えたけど、絵コンテを読んだら素晴らしいできだったので参加を決めた。

という事をラジオで言っていました。


今では映画作品メインと間違われることが多いルパン三世ですが、もともとはTVアニメの方が先でした。
映画のヒットからだんだん子供向けのソフトな内容に変化してゆき、「弱きを助け強きを挫く、人を殺さない正義の泥棒」というイメージが定着していきました。
深夜枠からゴールデンに移動した途端に内容がスポイルされるバラエティ番組のようですね。
原作者であるモンキー・パンチ氏がルパンが人を殺す内容の映画シナリオを持ってったら、「ルパンはこんなことしません!」とボツにされたという笑えない笑い話もあります。

今回は大人のルパンということなので、そこらへんがどうなるのか、
また最近のアニメのトレンドを考えると勧善懲悪的な内容にはならないと思うので、どんなメッセージが込められたシナリオになるのかも注目です。

ここまですっかり言い忘れましたが、主人公はルパン三世ではなく峰不二子ですよ!
ふーじこちゃ~ん !!!
http://t.co/qzmgu6TR

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2012/03/04

Nスペの震災番組を見て思ったこと

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Nスペの震災番組を見ました。

非常食の蓄えも避難場所の確認もしてなくて、明日は我が身っていう感覚が全然ないな。
(おそらく多くの人がそうだろうけど)

ふつーのおじさんが衝撃的な映像を撮影していて、まさに一億総カメラ時代だなと感じた。
と同時に震災という特殊な出来事があったからたまたま目にしているけど、普通だったら唯々消えて行くはずのものだったわけで。
個人がケータイで撮影した写真や映像も、100年スパンの長い目で見ると民俗学的社会学的には価値のある財産なんだし。
文化系トークラジオlifeや津田大介メルマガでも取りあげられていたけど、アーカイブのあり方も考え治す必要があるんではないかと思いました。
デジタルデータってアーカイブに向いてるようで一瞬で消えるしね。

患者を守って逃げ遅れた医療従事者の話を美談にしたてる向きがあるけど、なんの技術をも持たない人と、怪我人を治療する技術を持った人、どちらが生き残るべきか?なんて考えるまでもなく明らかで、緊急時こそ冷徹な判断も必要なのではと思う
もちろん両方助かるのがベストだけど。

見るのも辛いような映像ばかりで、心を痛めた人も多いと思う。
事実そういう状況だったからそれは仕方がないんだけど、これから東日本大震災を語ったり、復興や未来の災害防止について考える時に深刻になる必要はない。
真剣=深刻だと思い込んでいる人が多すぎます。思い込んでいるっていうか、デフォルトとして刷り込まれていて考えもしないという感じ。
笑いながら話してもいいんです。真剣であれば。
被災者の気持ちを考えろ!みたいなことをいう人もいますが、被災者当人がそんなことを言うのをいまだに聞いたことがない。
復興は長いながい道のりなので、辛気臭くやっていたら持たないと思う。
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