ジャズが大好きという訳ではないのですが、しゃべりがとても面白いのでTBSラジオの「菊地成孔の粋な夜電波」を毎週聴いています。
オフィシャルサイトでミュージックマガジンに対する抗議文が掲載されていて、律儀にも先にMMを読んでくださいとあったので、帰りに本屋で買ってきました。
確かに編集仕事しろよ。
という内容で菊地氏の主張はもっともだと思う反面、音楽雑誌なんてこんなもんじゃないのという気もします。
インタビューはラジオで聞いた話がほとんどでしたが、ブログを100%楽しむことができたので700円払った価値はあったのかも。
最近ライブに足を運ぶ機会が多いので(明日もライブだ)音楽雑誌読んだら面白いかなと思いましたが、音楽は聴くもんだろうと思ってしまうので、インタビュー記事以外は斜め読みで終えてしまいました。
ライターの音楽論に興味はないし、聴いたこともないアーティストに写真とテキストだけで興味を持てと言うのが土台無理な話で、
アーティストのインタビューをもっと載せろ!全部サンプル音源付きでWebでやれ!と思ってしまいます。
昔と違ってリリース情報やライブ情報は簡単に手に入るし、新しい音楽は星の数ほどある音楽系SNSで探せばいいし。
CDの売り上げは落ちていても音楽自体がライブを中心に盛り上がっているので、音楽情報を扱うメディアも一定の需要があるはずですが、今のままでは厳しいんじゃないかと。
菊地成孔オフィシャルサイト 第三インターネット
http://bit.ly/GGG88V