2012/12/31

新年のごあいさつ

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みなさんの新年が、魔法と夢と、善良なる狂気に満たされますように。
すばらしい本を読み、すばらしいと思う人にキスをして、それから芸術も忘れないでほしい。
執筆したり、描いたり、作ったり、歌ったり、または、あなただけにできる生き方をしてください。
そして来年のいつか、あなたが自分自身に驚かれることを期待します。

あなたにとってすばらしい年になりますように。
過激で突飛な夢を見る年であり、
これまではあり得なかった何かを実現させる年であり、
あなたが愛され慕われる年であり、
その見返りとして、人々に誰かを愛し慕うように促す年であり、
そしてなにより大切なことは(今の世界には、優しさと知恵が欠如していると感じられるので)、
ここぞというときには賢く、そして常に優しくいられる年でありますように。

[原文]Neil Gaiman's NYE benediction
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2012/12/29

2012年のふぁぼりBest10を作ってみた

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納会が始まるまでの間暇だったので、2012年Bestふぁぼ10個を選んでみました。
順不同。
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特にLifeクラスタはこの言葉を噛み締めて2013年を迎えるべき。「ものすごくうまくいっても」というのがポイントですね。失敗した場合は推して知るべしみたいな。今年のBestFavです。
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これ読んでちょっと元気でたんですよ。アマチュアは「愛するもの」という意味である。というのと似ていますね。鈴木さん大好きです。
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Blogの過去記事を見返したら、「コミュニティに乗っかるんじゃなくて、自分でコミュニティをつくりたい」「コミュニティとコミュニティをブリッジする人になりたい」みたいな事を書いていました。それがちょっと実現したtweet。
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12月のLifeオフ会でも話しましたが、就職に悩む学生に対して「好きな仕事をしろ」or「とりあえず働け」という極端なアドバイスをする大人が多いです。その間として、「大人は楽しい事を隠している」という立場の人が少しくらいいた方がいいんじゃないかというのが僕の考えです。(BarCountZeroのマスターの受け売りですけど)大人のたしなみとして。
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あの広告にはこんな隠された意味があったんですね。これに限らずなんですが、女性ファッション誌の煽り記事や各種CMを見ていると「お前ら女子は我々の発信する価値観を内面化し、一生消費し続けていればいいのだ。それが資本主義社会(意訳)」というメッセージを感じます。完全にナメられているとしか。
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「モテないと自重気味に語る前に、人に自分の不安を語るのをやめなさい」というtweetも最高でしたが、こちらをチョイス。前半部分はよく言われる事なのですが、後半部分の「いい人に出会ったと思ってもらえる人になる」というのは見落としがちな観点ですよね。来年はこれを目指します。
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正論過ぎて笑える。若くいたいという願望は否定しないのですが、精神的なエイジングを拒否する態度はあまりに子供っぽくて「もういい歳なんだからさ」と思います。エイジングできないのと、エイジングを拒否するのとは似ているようで全然違いますよね。世の中の男性(女性もかも)は、「バカリズムよくぞ言ってくれた!!!」と思った事でしょう。
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この人の古文パロディtweetにはいつも脱帽。こんな上司はいとウザし。
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先日のLifeオフ会の3次会でのtweet。小人論は大変盛り上がりました。「なかなか姫になんてなれないんだよ」と言いながら、7人の男性に囲まれている西森さんの姫感がよかった。女性は王子様を望み、男性は自らが小人となれる姫としか結婚しない。女性には妥協意外の選択肢はないのか!?みたいな話をしました。西森さんの愛されっぷりは見ていて微笑ましかったです。
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関西クラスタと会ってから、東浩紀のを色々読みました。「誤配を起こすこと」「島宇宙を繋げる、あるいは撹拌すること」という一貫して持っている問題意識に強く共感します。ソーシャルはローコストに人間関係を維持、強化するためのものであって、結局リアルが一番大切という話になりますね。「会いに行ける自由を獲得する為に仕事をする」というのが2013年の目標です。やっとゲンロン友の会に入会しました。
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以上となります。
作ると結構楽しいので、ぜひやってみてください。
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Lifeオフ会メモ(2012/12/22 @阿佐ヶ谷)

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2012/12/22 Sat 阿佐ヶ谷で開催した、文化系トークラジオLifeオフ会のメモを記憶をたどって書いたので公開。
3次会までやって、20名を超える方が参加してくださいました。
年末進行の忙しい中参加してくださった、番組パーソナリティの速水さん、斎藤さん、西森さん、塚越さん、本当にありがとうございました。

第一部 2012年のLifeを振り返る
第二部 Lifeリスナー忘年会
二次会 酒蔵駒忠@阿佐ヶ谷
三次会 Bar Count Zero

※印象に残ったことを書いているのですごいちゃんとした事話してるみたいになってますが、8割くらいは雑談ですよ
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若い子はエステにさほど興味がなく、今40前後の人が若い頃からずっとターゲットとしてロックオンされている。藤原紀香がキャスティングされてるのはそのせい。



ブレイクすると消費されてすぐ飽きられてしまうので、売れすぎちゃダメ。細く長くコントロールする必要がある



学校で「多様性多様性」と呪文のように唱えるのに、両親と先生しか社会との接点を持たせないというのは笑える。まずロクでもないフリーランスでも連れてきて、「こんなダメな大人でも食えるんだ!マジで?」みたいな経験をさせるべき



大人は楽しいことを隠している



世界はダメ出ししたがる人で溢れている。なので人は「母親」を発明した。血縁関係どうこうの話ではなく、背中を押す役割としての母親。



愛媛県民はみかん嫌い。なぜなら規格外で売り物にならないのを段ボールに何箱も近所から貰うから。食べ切る前に痛んでしまうのも多いし、見るのも嫌みたいな。(僕はみかん好きですけど)



知らないだけで西海岸由来のものは日常に溢れている(マクロビ、ダイエット、ジョギングe.t.c...)元々日本の禅に傾倒したヒッピーが、いいとこ取りでカジュアルにして広めたものを日本に文脈を漂白して輸入して有り難がるって一体何なの・・・



女性の権利、働きやすさなんかを手に入れるためには、女性の団結が必要なのだが、「未婚・既婚、正社員・派遣社員、子供がいる・いない」などのステータスで自ら敵対し分断してしまうのでなかなか難しい。手を取り合うためのいい方法はないのか



仕事の大変さは「仕事というのは大変なものでなければならない」と思っている人たちの、ちょっとした行動が集まってできている。女子の回りの目が、社会の目がそれを許さないみたいなのも自ら作ってるところがあるのでは?無視とかできないもんなの?クールビズのネクタイみたいに



何をモチベーションにハードワークに立ち向かっているのか?本当に働きたくないと思っていた。働く意味を見いだす事がなかなかできず、経済的に困窮しても構わないから働きたくないと思った。



友人が運送会社で働いている。給料は高いので、休みにそのお金で好きな事して楽しそうだけど、休みは週一でかなりのハードワーク。若くて健康で体力がある今だから理想の職場だけど、病気したりと考えると期間限定の理想の職場なのかも。



学生諸君の「ブラック企業恐い、働く意味が見いだせない」は大変よく分かるのだが、大学院に行くなり就職浪人をするなりすると100万円単位でお金がかかる。両親が超裕福なら話は別だけど、親の臑かじってるわけにもいかないよな。というところの折り合いはどうつける気なのか



モチベーションの話とか、理想の職場とかって話は、そこに入れた人に向けた話であって、そもそも土俵に上がれなかった人をどう掬い上げるかみたいな話は見落としがちですよね。本人の能力のせいならまだしも、景気が悪かったとか体が弱いからという人もいるわけだし。



めろん先生の名言集を作りたい。めろん先生はネタ要員と見せかけて、いつも本質を鋭くついていてすごい。「神棚は昔のモチベート装置だった。Amazonで神棚買った。1000円くらいで」を聴いて、同じ神棚を買った。サイリウム差してます



自然と自分と同じバックグラウンドを持つ人が集まる。大卒だと知り合いには大卒者がほとんど。オタクの回りはオタクばっかり。ついその事を忘れて話をしてしまいがち。地方だと大学にいく人の方が少ないという所も多い。



学歴コンプレックスは地方にもあるが、「アッパーな消費をしている私競争」は都会特有だと思う。銀座の一流レストランで食事しましたー見たいなのを喧伝する感覚がよく分からない。謎のソーシャルゲームに踊らされているように見える



ジャンル問わず、専門家とそれ以外を繋ぐ言葉、あるいは翻訳する能力が必要なのではなかろうか。Lifeは噛み砕いた解説を入れてくれるので、知らないテーマでも聴きやすい。TEDの「私に科学を熱く語って!」はオススメ。科学者向けにプロトコルを教えます



本を読んで「意味がないとか、役に立たない」という感想を持った場合、ハズレ本を引いたか、自分に理解する能力がないかのどちらか。見極めるの大事



言論人は太っていた方が貫禄があってよい。とされていたのはいつまでか?みんなワーカーホリックなので、ファンとしては息の長い活動をするためにも痩せてほしいと思うのが本音。「アイツ何ダイエット頑張っちゃってんの?pgr」みたいなことは間違いなく言われるでしょうが。お願い!



Tweetを全力で調べれば、住んでる地域、所属はもちろん、好きな人まで分かる。誰かへのフォローを起点にしての広がりやfavの付け方RTの頻度なども重要。一番盲点なのはList。Tweetは気をつけられても、知らない間に○○大学のListに入れられてたりするのでバレバレ



ソーシャル女子の写真問題。一人でも写りが悪いと取り直し。一緒に遊びに行った人が奇跡の一枚をUPしているのに、普通の写真をUPしたりするとハブられる。デザイン関係ともなると、全員が持ち帰りの上フォトショ、チェックを経て掲載となるとか。そこまでやるか。H崎さんも真っ青



女性は王子様を望み、男性は自らが小人となれる姫としか結婚しない。女性には妥協意外の選択肢はないのか!?


αついったらーは声がデカい


-----2012/12/29追記-----
サブカルオタクをずっとやっていると、色々詳しくなって自分を特別な人間という風に思うようになる。でもある時突然「所詮はいち消費者に過ぎない」という事に気づく。何者にもなれない自分。その絶望からは逃れられない。



変化のスピードが速くなっていると言われるけど、その中にあっても昔と同様にメンター制度は機能するのか。メンターと若者を繋げる仕組みを作るとして、忙しい成功者が若者へのアドバイスに時間を割くメリットってなに?ポイントが貯まったりバッジがもらえたりの子供だましのゲーミフィケーションでは無理だよね。知り合い同士を繋げるならともかく、メンター×アントプレナーのSNSは難しそう



「能力は低いんだけど面倒見のいい先輩」の存在が、救いになる場合と邪魔で邪魔で仕方がない場合がある。その差はどこにあるのか。



社会学クラスタ(特に若い女性)には、あれこれ考えてしまって一歩を踏み出せない「
困ったちゃん」が多い気がする。社会学を学ぶ事でそうなるのか、社会学にそういう人が集まってくるのか。という切り分けは結構大切。



メタ視点を獲得する事は幸せか。



こじらせ女子は希望。



こじらせ女子消費は、こじらせ女子ワナビーを幸せにするか。ほとんどの人は内面化した「女性らしさ」を振り切って「こじらせ女子」で居続けられる程強くはないので、最終的には「恋愛・結婚・子供」といった社会的に重要とされている価値観に回収される。短期的には希望となっても、長期的には不幸になるだけなのでは?



西森さんの女性ファッション誌批評が面白い。Lifeのパーソナリティは男性が多いかつ超優秀な人ばかりなので、共感できない考え方も多い。女性が一人入っている事で多様性が生まれて大変よい。いつもすごい頷きながら聴いている



Facebookのフィードがキラキラしたリア充投稿で溢れていて辛い。とかいうのは、あなたもリア充の世界に生きているから。真の非リアともなれば友達も非リアなので、「読み終えた本」「適当に作った煮物」「今日も家からでなかった報告」といった投稿しか流れていない。なめんな。リア充は爆発すればいいと思う。
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2012/12/27

【書評】桐島、部活やめるってよ

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桐島、部活やめるってよ
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【目次】
菊池宏樹
小泉風助
沢島亜矢
前田涼也
宮部実果
菊池宏樹

東原かすみ〜14歳
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この小説のテーマは、「スクールカーストの相対化」である。

カーストの最上位に位置するはずの菊池宏樹が、自分や友人や彼女が「からっぽ」であることを悟り、桐島がいなくなっても何も変わらず映画を撮り続ける前田だけが「ひかり」を持っていることに気づく。そのことに気がついた瞬間、かわいそうで「話しかけてあげる」存在でしかなかった前田がまぶしく直視できない存在に変わる。
宏樹が震えながら勇気を出してたった一言、「これたぶん、落としとるよ」と声をかけてその場を後にする描写は、「スクールカーストは学校でのみ成立する一時的なものである」という、大人であれば誰でも知っている事実を鮮やかに見せつけている。

宏樹は映画に対する情熱にではなく、"何を価値とするかは自分で決める"という自立した態度の中に「ひかり」をみたのではないだろうか。

この結末は、スクールカーストに悩む中高生にとっての希望となるだろう。


「宮部実果」の章は、若干狙い過ぎでは?と思うものの完成度が高く、読んでいて一番面白かった(そして泣いた)
完璧に見える彼(彼女)らも所詮は高校生であり、様々な悩みや葛藤を抱えていると教えてくれる。

最終章の「東原かすみ〜14歳」は文庫化にあたり追加されたものである。
彼女の中学校時代の人間模様が描かれている。スクールカーストに起因する女子のいじめの典型のような話で読んでいて気分が悪くなるが、最後は希望を与える内容で終わっている。
中学時代に前田と付き合うキッカケとなったと思われる決意が描かれており、「前田涼也」の章での購買部で映画部をかばう発言に繋がっている。本編で大きく取り上げられてはいないが、彼女もまた前田と同じ「ひかり」を持った人物なのである。



-----スクールカーストとは
【スクールカースト(Wikipediaより)】
現代の日本の学校空間において生徒の間に自然発生する人気の度合いを表す序列を、インドなどのカースト制度になぞらえた表現。
恋愛・性愛経験  :豊富なほど上位
容姿       :恵まれているほど上位
ファッションセンス:優れているほど上位
場の空気     :読めたり支配できるほど上位
部活       :運動系は上位、文化系は下位
趣味・文化圏   :ヤンキー・ギャル系は上位、オタク系は下位

アメリカでは特に顕著で、アメフト部の男子とチアリーダーの女子を頂点とするピラミッドというのは映画やドラマでも定番です。
アメリカのホラー映画で金髪美人のチアリーダーが真っ先に殺されるのは、オタクとしてハイスクール時代を過ごした映画監督のルサンチマン故という話は有名ですね。大体すごい頭悪い設定だし。

日本のスクールカーストはそれと比べればかわいいものですが、思春期の多感な時期に、逃げ場のない閉鎖空間で、多様性に欠ける基準によって評価をされる事による自尊心の低下は問題です。
特に「自分には無理だ」とか「自分はこの程度の人間だ」という思いこみを持ってしまうのは、才能を潰してしまうことになりかねません。
また、高校時代の苦い経験から、社交的な人、体育会出身者にコンプレックスを抱いたり、逃げ場としてサブカル趣味にどっぷりはまって人生を踏み外すといった事例が多数報告されています。

いじめの原因とも言われていますが、教室の秩序を維持するために黙認する先生もいるとかいないとか。

スクールカーストの中でのポジション争いの様子や、階級で相手を判断する態度は作中でも随所に見られます。



-----メモ
中学高校のうちはDQN、運動部がモテるのは、女の子が未熟だからというよりも、
付き合ってる男で評価が決まるソシャゲに強制参加させられるからなのでは?と思います。
就職するまでは職業や年収といった強力なパラメータが封印されているので、
パワータイプが人気みたいな事なのではないでしょうか。

上記の書評の通り、桐島をスクールカーストに悩む中高生にそれを相対化する視点を与える小説として読みました。
なので「俺のスクールカースト論を語る口実」と言わんばかりにこの作品について話している人が多いのを不思議に思います。
charlieが「映画版は30,40代向けにファインチューンされている」と言っていましたが、よほど自分語りを誘発する内容になっているのでしょうか。(映画は観てない)
そうでないのなら、Radwinpsやいきものがたりに共感する世代向けの小説を読んで、30歳以上の人が感情移入できるはずはないと思うので、見たいものを見てるのではないかという気がします。
小説の内容なんてどうでもよくって、スクールカースト話をするコミュニケーションツールとしての価値があればいいというのだとしたらちょっと残念な気も。
それから、今の中高生が直面しているスクールカーストと、大人が昔感じていたスクールカーストは同じなのかというのも気になりますね。
キャラ設定とか、空気を読むとか昔はなかった訳で、同じ言葉で違うものについて語っている可能性は大いにある。

自分が高校生の頃は、多少グループ分けはされていたものの結構仲良くやっていたので、正直スクールカーストってピンとこない。

gleeみたいなアメリカ学園ものの、ダサい部活やってるだけでジュースかけられても仕方ない。みたいなノリは、コメディのベタな設定としてやっているのか、実際あんな感じなのか気になります。
知ってる人がいたらぜひ教えてください。
実際あんな感じだったら相当ヤバいと思いますが。




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2012/12/24

オフ会で印象的だった事そしてメリークリスマス

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photo credit: PetitPlat - Stephanie Kilgast via photopin cc

昨日のオフ会で一番印象に残っているのは、自分の回りには似た人が自然と集まり、物理的には近くても全然出会う事もない属性の人がいるという話。それは学歴の違いであったり、国籍の違いであったり、性的嗜好の違い(この表現は問題ない?)だったりする。

だからこそ、それを撹拌したり繋げたりする事が大切というか、そうする事で面白い事が起こるんじゃないだろうかと思う。普通なら出会うはずのなかった人が出会うというのが面白い。Barやジムでもいいんだけど、もっと気軽でフラットなソーシャルメディアはキッカケとして最適なのではないか

すごく頭がいいとか、能力が高いという訳ではなくても、バックグラウンドが違う人と話すと思いもよらない切り口の考え方に出会えるようで、目からウロコ体験をする事が多かった。

それから単に知らなかった分野の話を聞けるという事が新鮮だし、自分の身の回りでは当然の能力(プログラム組めるとか料理が得意とか)を必要とする人がいるという事実。そしてそこで評価されるという経験がセルフエスティーム(自尊心)を高める。小さな成功体験を積めること。

「小さな成功体験」というところがポイントで、フリーランスとしてやってけるような高度なスキルがなくとも役にたてる場があるというのが重要。いわゆるウイークタイズ(弱い絆)というやつですよね。家族でも仕事でもなく、趣味的なテーマで人を集めると多様性が生まれて良いのではないか

そして向上心のある人、人の役に立ちたい人は、発見した自分の強みを伸ばしアウトプットの質を上げていく。小さな成功体験の積み重ねが、素人をすごいアマチュアへと成長させる。

charlieは「ソーシャルメディアは承認は与えるけど自信を与えない」と言っていたけど、それは仲間内で閉じていて外に出て行かないからであって、一歩踏み出せば「コミュニケーションのコストを下げるメリット×小さな成功体験」といういいとこ取りができるのではないだろうか。

こういう事いうと「外に出られない人間をどうするんだ」とか「少しのスキルもない人はどうすればいいんだ」とか言われるけど、自力でどうにかするか、自分がリーダーになれる場所を作るかしてください。としか言えない。母親じゃないしそこまで面倒見られないから。

きっとスイッチはセフティゾーンの外にある。ひとりでもふたりでもいいので、オフ会イベントに参加して「こんな考えの人もいるんだ」とか、「自分にもできる事があると気づきました」とかいう人が出てくるといいなと思います。メリークリスマス(`・ω・´)ノ

夜が明けて幸せな人が一人でも増えていますように。

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2012/12/21

2012年「文化系トークラジオLife」サマリー

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2012/12/22 Sat 阿佐ヶ谷市庭スタジオで開催のLifeオフ会・忘年会の前に聴き直した分の自分サマリーを公開。
イチオシは「ソーシャル時代の世間考」かな。「楽しくやろうと言うけれど」の山内先生の教育の話も面白かった。
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2012/01「何のためのアーカイブ?」

好きだった格闘技がなくなってしまった話。
スポンサーが離れ、PPVで生き残ったものの、ファンがお金を払わなかったせいでなくなったという苦い経験。

2012/02「好き好き大嫌い〜アメリカ西海岸」

ジョギング、マクロビ、ダイエットといった、今当たり前だと思っているものの中に西海岸由来のものが多い。
もともとはヒッピー文化であり、リラベルな思想やドラッグと不可分なものだが、文脈はきれいに漂白されて消費されている。

パソコンはヒッピー文化が唯一成功した革命

2012/03「理想の職場」

企業の立ち上げ時には、プロジェクト型のチームでは難しい。コンサル的に関わるのではダメで、フルコミットする覚悟が必要。仕事のアウトソーシングはできても、魂のアウトソーシングはできない。

女性をたくさん呼んだのは、日本の男性は働きすぎだと思ったから。女性の労働参加は大切だけど、その前に男性の働く量を減らすってことを考えるのが大事なんじゃないか。前提となる労働観がおかしい気がする

予告編で「働く女性を支えるフリーランスの旦那は理想」みたいな発言があったけど、フリーランスの自分はモテないんだけどホントなの?不景気の中で育ち子育てにお金がかかると刷り込まれた我々は、パートナーに安定した収入を求めてしまうのかも

理想ややりがいを仕事に求める人を否定はしないが、「生活するためのお金を稼ぐために淡々と仕事する」という権利も認めて欲しい。


2012/04「動員とマネタイズ」

「速水チキ速水チキ」でやれてた頃はよかった。

クラウドファンディング的な「ファンから少しずつお金を集める方法」にフォーカスしすぎ。
お金を持っている人にアプローチする方向を探るべき。
番組をもっと分かりやすくしたり、お金を動かす裁量を持っている広告マンにしゃべらせるとか、妥協がいるかもしれないけど。

メルマガについて
いまさらメルマガ?
ホリエモンが切り開いたメルマガの可能性
有名人が知名度を換金するための回路として優秀という話であって、ゼロからメルマガ始めてもつらい
定期購読というのが重要。ダラダラ惰性で購読してもらえる。iPhoneAppだと、「更新しますか?」と聞かれるので解約率が上がる
だいたいのメルマガはホリエモンに合わせて840円。生存戦略としての630円という価格設定。
週にペットボトル1本分で読める!(150円)と言いたかったのもある。
3種類の購読者。1.情報が欲しい人 2.政治メディアに期待して支援したい人 3.津田ギャル

Twitterと動員。
フォロワー数=お金を払ってくれる熱心なファンというわけではない。
イベントの告知をしても、お客さんぜんぜん来ないときあるし


2012/05「東京論2012」

電鉄系資本のマーケティングと広告で作られたスカイツリーや渋谷と、有機的に作られ変化し続ける秋葉原や大久保。都市開発における若者置いてけぼり感と、ダサいネーミングは繋がっている。文化の発信地としての力が弱まった2012年の東京らしさとは

台湾や韓国の人から見た東京の魅力はロックバンド。お金にならないはずのロックバンドがビジネスとして成立している環境こそが多様性の証。両国のロックバンドが、東京をテーマにした曲を歌っていることからもそのことが見て取れる

人が多いために街ごとのカラーが生まれ、そこでのマッチングが成立した。しかしチェーン店が増え、各地のショッピングモールができて街が均質化する中で、街から人への流れが強まっている。それでも東京が魅力を維持し続ける方法があるとすれば、秋葉原のように核となる文化を残しながら変化し続けることなのではないか


2012/06「ソーシャル時代の“世間”考」

ソーシャルメディア時代の恋愛
履歴が残るから、うかつに付き合えない
ソーシャルバレを警戒して、おはようツイートの時間をずらしたり、遊びに行ったときの写真を投稿しない。まるで芸能人
さっしー過去の恋愛問題で、オタクの集合地が大活躍。週刊誌のカラー写真とブログを突き合わせ、1時間で照合完了
外から見てるとほんとゴミみたいだけど、中にいると世間は楽しい
遊びに行った写真を投稿すると、誘ってない友達にばれて気まずい
ソーシャル先輩が必要なのではないか
津田さんは恋愛に関してはソーシャル先輩ではないが、津田妻はソーシャル先輩な感じ。

ウジウジすんな!SNSに投稿できないのはそんなに問題か?
別にツイッターやFacebookで愚痴らなくてもいいんじゃないの?
友達に話したりチラシの裏に書いたりすればいいのに、SNSに投稿するってことは誰かに読んで欲しいってことなんじゃないの?

悪い意味でしか「世間」って使わない

流動性の低いコミュニティに世間圧力が生じるはずなのに、なぜか流動性の高いネット時代にも世間が生まれる不思議
2chなどの匿名ネットコミュニティの、謎の「正しくないとだめって空気」

法律は最低限のルール。「法律を破ってるわけじゃないからいいでしょ」というのは知性に欠ける態度

日本には世間はあっても社会がない」的な知識人の言説は本当か
ただの西洋コンプレックスじゃないか
憧れのフランスだって「強い個人」など確立されていないが、そうあるべきだよねという考えが共有される程度には思想が役立っている気がする
西洋には、もともと子供という概念はなかった。不完全な大人という認識だったので、体罰とか当たり前。「子供というのはひとつの人格であり、尊重すべき」という主張が驚きをもって迎えられる。むしろ江戸時代の日本の方が子供に優しかった。
世間はなく、社会が成立している(ように見える)フランスも「強い個人でなければならない」という圧力に苦しんでいるのではないか?
フランスは日本的オタクカルチャーが世界でもっとも受け入れられている国。その一因として「大人になってもマンガとか読んでてもいいんだ!」という抑圧からの開放が嬉しいというのがあるのでは。
本来空気と水はセット。いまは空気だけしかない。
「あいつKYだよね。空気読めないやつだから仕方がないか」というキャラ付けで救われている人もいる。

苦労の共同体は本当に最低。仕事なんてアウトプットの質がすべて。楽しくできるならそのほうがいいに決まっている。


2012/07「動員と革命〜10万人で何をしようか」

デモなんて団子食べてダラダラ歩いてればいい。詳しい知識は必須ではない。
今はルールに従ってあげてるけど、そのままだったらこれだけの人が暴れるけどいいの?というプレッシャーをかけるのがデモ。

サウンドデモ
シュプレヒコールにみる、盆踊り的リズム感(日本人の魂?)

311以降の変化
以前はデモはプロ市民のもの。近寄りがたい。右翼。というイメージだったが、首相官邸前デモなどを見ると参加者層が変化している。

首相官邸前デモ
ワンイシュー(フジテレビデモとの違い)
ソーシャルメディアによる動員
毎週定期的にやっていることの意味は大きい
警察発表で1万人を超えたことのニュースバリュー

動員の革命出版の半年後に首相官邸前デモとか起きて結構すごいと思うんだけど、誰もほめてくれない。
というか、動員はできても革命は起きないじゃないかとか責められる・・・


2012/08「"楽しくやろう"というけれど...」

part3
仕事の範囲を広げて自分の仕事を作る事が、楽しむには必要。
それができない仕事もある(派遣とかだと、書類作成とかの単純作業がほとんどで、100%できて当たり前という世界。)

part4
セルフエスティームが低いが、無意識のセルフエスティームが高い人がいる。謙遜と抑圧。
両親との関係、相談を個人的にできる友人がいる人はセルフエスティームが高い
互恵的利他主義、5人10人の親しい人間関係で高め合う環境が重要

基礎レベルを身につけさせる、問題解けた!みたいな成功体験を与える所まではゲーミフィケーションでいけるが、深いレベルになると別の動機付けがどうしても必要になる。プロジェクト学習は有効だが、やらされてると感じさせないような工夫がいる

辛い経験も身になったろ!的な考えとの線引きは?

学習は自主的なものだが、教育は基本的に押し付けである。なので教育の歴史は動機付けの歴史とも言える。

part5
派遣労働者や中小企業で働く人など、本来安定を求めるべき人が、ワンチャンスにかけるような即座に成果を上げる取り組みを求められる一方で、大企業に務めている人は時間的猶予が与えられるようなねじれた状態。

日本で勉強できる人というと、決められた課題を無難にこなしてきた人になる。
この評価基準を変えていくための教育にできることって話が重要なのでは?

教育プロセスの電子化(教材の電子化ではない)

反転授業の例
カーンアカデミーの事例
技術で置き換えて、先生の負荷を減らす
前提から考え直す事が必須
リソースをシフトするという考え

ゲーミフィケーションは条件設定に過ぎず、本質ではない。
せいぜい「承認欲求」とか「ポイントシステム」とか、人間の動物的な部分を押さえておいたほうが組織運営はうまくいく。という程度の話。
そこを見誤ると、偽物のやりがいを与えて搾取するという話になってしまう。

part6
モチベーション、教育の話は、当然ながら何かしらの組織に所属していることが前提になる。
組織に所属できない人をどうすくい上げるかという観点も重要なのでは。

誰かに楽しまされる必要はない
自分を変えることができると思うか、思わないかによって成長度合いが違ってくる
自分の能力は変えられない、成長できないというのは研究成果から見ても誤りであるので、そこの認識を変えるところから始める。

あえて楽しんで仕事をする。
楽しむことをサボらない
行こうぜ!満員電車の向こうへ!

ソーシャルメディアは承認を与えるけど、自信を与えはしない

外伝1
メロン先生の教育論
東大院生は魔神
適切な課題設定
自己紹介ができずに泣く小学生の話

バズワードするコミュニケーション。その定義は?他の言葉で言い換えられない?

先生向けの研修で、質問しない先生。グループワークだとしゃべる

外伝2
楽しく子育て問題
楽しいと言わなければならない圧力

女子の、何か一つでも欠けてるとダメなんじゃないかと思っちゃう感じ。特に雑誌の煽りがひどい。
VERYはもともとDINKSのイケてる奥さんのための雑誌だったが、子供を産む人が増えたので、ママ雑誌に方向転換した。
ダンナ、子供、ファッションさらに社会貢献まで。全部入りの女性像(パーフェクトマザー症候群)


雑誌のSEX特集が煽る問題
ananがそろそろ更年期特集をはじめる?
婦人公論、人生の断捨離夫を捨てろ!

ソーシャルメディアが期待値を上げるだけあげるので、人と比較してしまって楽しめない

「私の年収低すぎ!?」型のコミュニケーションが全ての元凶。ソーシャルメディアや雑誌、友人なんかの情報が期待値を上げる問題

感想戦の輪を広げよう


2012/09「アンチエイジング社会のゆくえ」

波平さんは50代、フネさんは美魔女
BBAを笑う者はBBAに泣く
40過ぎて美逆転する可能性
美ストは磨いてる私、頑張ってる私
ニキータがコケたのは、ファッションにフォーカスした上に男目線しかなかったから

sweetの一生28歳宣言
美容室でどの雑誌を渡すのか問題
女子限定タレント平子りさ
木村拓哉問題。キラキラした憧れの若者像だったが、いつからかズレが
若さとは年齢相応の格好をすること。いかに人に違和感を与えないか
アンチエイジングにはコントロールする楽しみがある
セルフイメージと肉体の差が埋まらない事への恐怖がアンチエイジングに駆り立てる

意思決定のスピードが上がると経営する人と職人がいれば十分になり、構造的無能に陥る管理職が産まれる。
ポストが上がらないと給料が上がらない仕組みは変えないとまずい
後輩がいないのでOJTでマネジメントスキルを身につける機会の無いまま管理職になって苦しむ
魅惑のダーティサーティは、アメリカ帰りなんだそのヒゲ。ヤンエグ
島耕作社長編は、濡れ場のない怒り

加齢と文章
作家は加齢よる差が出づらい
自分の期待される役割の範囲からいつの間にか出られなくなっている書き手は危ない
アイドルと受皿。アイドル寿命の長期化。社会の成熟?大人の子供化?
プロレスの若手にチャンスを与える仕組み

アンチエイジングと言えるのはまだ若いから。老いというのは唯物的なもの
地方では老人としての役割が与えられて社会にコミットする機会が与えられるが、都会ではそういう事は少ないので、消費やツーリズムといった形でアンチエイジングにこだわるのかもしれない
消費社会を維持しようと思うと、いつまでも現役で消費し続けてもらわないといけない。他方自然と共生し家族との関わりの中で歳を取っていく農村的共同体は、食べさせられる数が少ない。
若くいたい?若くいなければならない?

若者に見る、どうせ死ぬしって感じ
平均余命が伸びた事とアンチエイジングの関係
波平さん世代の老後は5年くらいだったのが、30年に伸びた
子供できると人って変わるよね。圧力は受け取る必要ないんじゃね?パパって、ママってこうだよねは弱まるんじゃ
昔ある時期に成立した役割、当然とされていた考え方は無くなる、自分がそう思っててもいいけど、少なくとも隣の人に期待できなくなる。
文字通り食わせる事。食べるもののエイジング。働いて稼ぐだけで無く、作って食べさせるというのも大事なのでは。

話が派生するのはいいですね
オタクは新しい形の大人?受け手は何も考えないが、作り手は大人になれ!というメッセージを発信している
全てが現在に所属する不思議な感覚(アニメや音楽)
受け手と送り手の年齢ギャップ問題
30代に向けてファインチューンされる感(桐島部活やめるってよ問題)

真のアンチエイジング社会は年齢による差別がない社会なのでは
新人賞問題
定年後の作者の小説のレベルの低さ。島耕作か親娘がほとんど
みんなが送り手になりたがる人が増える
教えるための何かを教える教室が儲かる
規範がゆるくなると、全てを自分で決める必要がでてくる。30だから結婚しよう。ではなく、結婚すると自分が決めたから結婚する。となる。でもそれを選び取る事のできる強い人はそういない
社会的自己と自然的自己の葛藤がアンチエイジング問題に表れるのでは。


2012/09「Life×フットボールサミット〜日韓戦とナショナリズム」(特別編)



2012/10「うれしはずかし文化的初体験」

レジーさんのブログ。http://regista13.blog.fc2.com/blog-entry-37.html


司会者「総じてこの世代でいわゆる「若手論壇」と言われるところに行ってる人たちって、昔からアニメとかそっちの文化に傾倒してた人の方が多い気が」
レジー「印象としてはそんな気がしますね。で、この偏りって、日本のポップカルチャーの変遷をたどるうえでかなりのバイアスになってると思うんですよ。ここで言ってもどこまで届くかわかりませんがどうしても言いたいことは、90年代半ばの中学生全員がエヴァを見てたわけじゃないし、「ドラゴンボール」とかそういう知名度ではないアニメに触れてる人は決して主流派ではなかったということです」


1980年生まれあたりの文化的初体験は音楽の比重が大きかったはず。
当時アニメはオタクのイケてない趣味であり、今みたいに許容されてはいなかった。
Lifeクルーの文化的偏りのせいで、語られるべきところが語られていない感じ。

ムーの読者投稿欄で友達がいない人を募集。オカルト関係ない。
植物と話せるのか!俺は人間ともしゃべれないのにマジすげー!負けたくないから森と話せることにしとけ!
オウムからの勧誘もきた

ひとり映画をはじめ、「ひとりでいった○○」は世代を超えた文化的初体験。大人の階段を上る的な。

動物的な消費ではダメなのか?キャラ萌えマジ最高!
みんなで「バルス!」って言って楽しい。というのでもいいんじゃないか。

島宇宙化した現在では、自分の狭い好みの中での消費で終わってしまいがち。
雑誌に余裕がなくなって「雑」の部分が減り、逆に個人が雑誌化している。
ジャンルを横断する、島宇宙をブリッジするような個人(東浩紀とか)
ツイッターは仕組み上どうしても誤配を含むので、島宇宙をブリッジする可能性を持っている
好きなミュージシャンをフォローしたら、子育て奮闘中で待機児童問題についてずっとツイートしている。
好きな小説化をフォローしたら、ゲームの話もしているのでそちらにも興味を持った
多様な人がそれぞれの立場で語るLifeは文化の入り口として最適なのでは
Lifeきっかけで東浩紀を読んだり、興味のなかったアニメや映画を見たりといった広がり
島宇宙は本来孤立していて交わることはないが、内輪での盛り上がりが閾値を超えるとその範囲の外に広がって、他の島宇宙とぶつかって交流が生まれる。そこに可能性と希望がある
AKBとかそんな感じか。

女性はアイドルを見るときも関係性を重視している(ももクロも結局は関係性消費(男性))
一見すると男性オタもついに関係性に萌えるように!みたいなのは間違っている気がする。単に自分の好きな「○○ちゃん」の萌え属性を補強するような情報を、関係性の中から探そうと必死になっているだけ。関係性から読み取れる情報に注目しているだけであって、関係性そのものを欲している訳ではない。(妹キャラなので、先輩に甘えている。ドSなのでだれかれ構わず無茶振りして喜んでいる)


2012/11「"わくわくできる未来"を求めて」

未来の教育
教科書のインプットを技術が置き換え可能にしたとき、わくわくする教育の未来があるのでは

お化粧の進化

建築の未来
3Dプリンターで今まで作れなかったような模型が製作可能に!
からの、曲面を多用した建築ブーム。
いまいち面白みを感じない。10年後に振り返って「一時そういうのがはやった時期があったよね」で終わりそうな気が。
プレステ初期を振り返って、当時は猫も杓子もポリゴンだったよねwみたいなこと?

メタボリズムの敗北。
モジュール化して入れ替え可能にしたのに、コストの関係で「取り壊し→建て直し」に。

不況によって若手建築家にチャンスが回ってこない
昔は中小ディベロッパーが若手建築家を登用しておもしろい建築を建てよう。と言う流れがあったが、最近は余裕がないので大手ディベロッパー×大手建築事務所で面白みがない。
コンペを突破するために、ウケのいい無難な「コミュニケーション」「場作り」「ふれあい」とかを入れざるを得ない。という大人の事情
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2012/12/19

FF8 アーヴィンの名言と運命論

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ほら、よく言うだろ~?
人生には無限の可能性があるってさ~
僕はそんなの信じてないんだ。
いつだって選べる道は少なかった。
時には道は1本しかなかった。
その、少なかった可能性の中から自分で選んだ結果が僕をここまで連れてきた。
だからこそ僕はその選んだ道を…
選ばなくちゃならなかった道を大切にしたい。


自分以外はなぜか記憶喪失で、一緒に暮らしていた事を覚えていないという絶望的な状態の中「幼なじみと育ての親を暗殺」というミッションにスナイパーとして参加しているにも関わらず、苦悩する姿を全く見せない。
アーヴィンはチャラく見られがちで存在感も薄いけど、実は相当タフな人。

中学生くらいの頃に出会ったこの言葉は、以前書いたこの記事のような考え方を言語化するのに強い影響を与えている気がすします。
人生の無限の選択肢

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2012/12/16

選挙に行ってきたよ

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「選挙に行かないやつは日本人失格」と言わんばかりの「正しい人」が大変にウザかったのでやめようかと思いましたが、行ってきました選挙。
日本国民の3大義務は「納税・勤労・教育」であり、投票は含まれていません。
自分が信じるものを人に強要するのは民主主義的な態度とは言えないでしょう。
自分と異なる意見が多数派を占めた場合にどうなるのか想像した方がいいと思います。

それから口うるさく選挙に行けと言っている人は、投票した自分は偉いと言いたいのか、投票してほしいのかどっちなんでしょう?目的が後者なのだとしたら、逆効果だと思うのですが。

よく言われる「権利を行使するために義務を果たせ」という言説の間違いは、こちらの記事に分かりやすくまとまっています。(そもそも投票は義務じゃないけど)
天賦人権説(あるいは自然権)の否定は何が問題なのか?
権利は国や政府や王様によって与えられたものではなく、自然権である。
権利・義務というのは相手が持つ権利を守るためにもう一方がその義務を負うという話であり、権利の主体が義務を果たさなければその権利を得られないという事ではない。
例えば「守秘義務」を考える。
依頼主は企業に対して機密情報を守るよう求める権利がある。
企業はその依頼主の権利を守るために、機密情報を守る義務(守秘義務)を負う。
「依頼主は「機密を守る権利」を行使するために何らかの義務を果たす」べきですか?

ところでマスメディアもTwitterも政治の話ばかりですが、Facebookでは誰も政治について話さないのは何故なんでしょう。
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2012/12/14

ついソーシャルメディア上で愚痴ってしまうキミへ

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これって恋愛に限った話じゃないと思うのだよね。
ポジティブな面とネガティブな面は言わばコインの表裏なので、「ネガティブな面を出すべきではない」なんてことは言わない。
それでも、不安を吐露することによる「気持ちが楽になる」メリットと、「この人いつも愚痴ばっかだな」って距離を置かれるデメリットをたまには天秤にかけた方がいい。

愚痴を聞かせることが問題なのではなくて、相手から受け取るばかりで何も与えていないからダメなのだ。
いずれ人間関係の残高はゼロになる。

そして相談できる人がいるのは素晴らしいことだけど、頼りすぎると「自分の心の状態を相手にゆだねている状態」になるので気をつけよう。
その相手は急に目の前から姿を消すかもしれないし、悪意を持って態度を翻すこともあり得るのだから。
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2012/12/11

iBooksのテーマを縦スクロールに変えて、未来の読書体験を!

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縦スクロールがこれまた素晴らしい。 
ページのある本?なんという物理的な世界。 
いつまで死んだパラダイムにしがみついているの? 
未来へ行こう!


テーマをスクロールに変えれば、改ページを気にすることがなく内容に集中することができます。
電子書籍とは言っても、本を再現しなければならないって事はないですもんね。
ページ数の多い電子書籍を読む場合は特にオススメです。

以下、意外と分かりづらい設定方法の解説。
やはりフォントの下にあるのはおかしいだろう。


iBooksを開きます

読みたい本をタップします

フォントの設定アイコンをタップ
(アイコンが表示されていない場合は、画面の一番上をタップすると表示されます)

テーマをタップ

ブックが選択されています
 
ブックからスクロールに変更

設定完了。未来の読書体験を!













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2012/12/09

【読書メモ】郵便的不安たち/東浩紀

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1999年初版とはとても思えない内容。
一番印象的だったのは、自分の興味のある狭い分野のみを動物的に消費する読者に対する苛立ち。
そこで不満をぶちまけるだけでは終わらず、自ら知的交流の場を創り出している。誰もやらないなら自分でやる。という情熱を感じる。

135〜138の4ページはエヴァンゲリオンを説明としてとても優れているので、エヴァをまだ見た事がない人は読んでみるといいと思う。

以下読書メモ
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秋元康のドリキャスのCMインタビュー。
ひとつのマーケットには5万人しかおらず、幾つかの領域を将棋倒しにヒットを生み出すしかない。
5年後くらいに自分のテキストを介して、繋がるはずのなかった領域がつながればいい
/郵便的不安たちp41

中学三年の時、女の子に「アニメとか好きなのって、気持ち悪いよね」と言われてショックを受け、うる星やつらオタクの過去を押入の奥に封印した。
自分はなんていい加減なのか、また性的な問題というのはいかに大きい力を発揮する事か
/郵便的不安たちp166

突然アニオタをやめた事に対する内省と、松任谷由実とか聴いてた人生に対するマチガイ感からハイカルチャー化を計る。
新潮文庫の世界文学を片っ端から読むとか。
/郵便的不安たちp168

感想は作品一本みれば生まれるが、批評にはジャンルの意識がなければならない。
制作者は単に楽しいアニメを作ろうと思ったのかもしれない。
しかし歴史の中でどのような意味を持つのかという読解は、作者の意図とは全く別のレベルにある。
/郵便的不安たちp172

アイデンティティ不安に陥った末にとった行動が、柄谷行人に会いに行き、世間話みたいな会話に満足できずにソルジェニーツィンの評論を書いて持っていく、っていうのはすごいな。
そして批評空間に掲載されるという
/郵便的不安たちp172

エヴァンゲリオンは全部入りのアニメ(美少女、巨大ロボット、謎解き、世界の終わり)他のアニメでこれら雑多な要素を並べることができなかったのは、お約束を区分していたため。
庵野秀明はそれを無視した。
例)ジャージで関西弁、サブキャラ風のトウジが重要人物
/郵便的不安たちp139

ポストモダン以前の「批評」は、各ジャンルを大きな物語(大文字の歴史)に接続するメタ言語あるいはメタジャンルとして機能していた。
しかしポストモダンにおいては大きな物語は成立せず、批評自体も小説と同じ「いちジャンル」として扱われる。
つまり批評の自律化がすすんだ。
/郵便的不安たちp211

過去に方言を喋っていた、というのも案外大きいかもしれない。
標準語を喋ってる自分が常に嘘くさく響いてしまう。(阿部)
これはとてもよくわかる
/郵便的不安たちp258

エヴァの作り手は、30分映像を見る続けさせるのがどれだけ大変なことか、よく分かっている。
他方、今の文学者は好意的な読者を前提にし過ぎている。
芥川賞を取っただけで社会的な事件のように取り上げるけど、経済効果たるやエヴァの数十分の一。
もっと深刻に考えた方がいい
/郵便的不安たちp262

アスカはエヴァ世界にとって唯一の異質な存在。
第3東京市の外部から到来し、ゲンドウ・ネルフファミリーに属するミサトやレイの対照として描かれる。
オタクウケのために設定されたアスカのキャラクターは、そもそもエヴァの雰囲気にそぐわない。
/郵便的不安たちp225

アスカは外部を象徴し、逆にレイはシンジ=庵野の分身にすぎない。
レイを選ぶことは想像力に補完されること、つまりオタク的自閉世界に止まることを意味する。
エヴァはどうやって外部に到達するかという物語であるわけで、庵野秀明の自己否定、オタク否定と深く連動している
/郵便的不安たちp225

アニメ評論家「東浩紀」としていくら評価されても、その他の仕事に対して全く興味を示さないことへの苛立ち。エヴァが、デリダが入っているからこの領域。とレッテル貼りをしてしまい、一向に外に出ようとしない人たちに読まれるのは不毛だと感じる/郵便的不安たちp229

人々はテクストの内容でなく、
エヴァが出てくるから簡単/デリダが出てくるから難しい。
ひらがなが多いから感覚的/漢字が多いから論理的。
と極めて大雑把なイメージで処理している。
そのような乱暴な決めつけを撹拌し、様々な種類のテクストを往復することを期待している
/郵便的不安たちp230





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2012/12/05

TED "マーティン・セリグマンのポジティブ心理学"/マーティン・セリグマン

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アイデアの核

病理モデルの外に目を向けることができれば、心理学は人々をより幸せにすることができる


サマリー

・心理学は問題の解決に一定の成果を上げることができたが、人々をより幸せにするという姿勢をなくしてしまった
・心理学は悪いところを治すことだけでなく、良いところを伸ばすことに関心を持つべきである
・幸せは「快楽の追求、夢中の追及、意味のある人生」で作られる
・人生の意味を見つけられれば夢中の追求が、夢中になるものを見つけられれば快楽の追求が役に立つ
・3つの条件が揃えば、それぞれの総和より幸せは大きくなる

混同しがちですが、「幸せ」と「楽しい」はイコールではないという事ですね。
この事を覚えておけば、週末に誰とも会う予定がなくても不安になる事はなくなりそうです。
心理学というとどこか曖昧で、検証不可能な物という印象を持っていましたが、科学的に検証可能な物なんですね。
「ポジティブ心理学」は、なかでもフワフワしていて科学的根拠に欠けるイメージなので、心理学によるポジティブな介入が確立された未来というのは少しわくわくしますね。
いろいろ問題もありそうですが。

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幸せに関する他のTED Talk
マチュー リシャール 幸せの習慣

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2012/12/03

天上のクロース/W. B.イェイツ

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君に贈り物があるけれど 喜んではくれないだろうね

もし私に 金と銀の光が縫い込まれた 天の布があったなら
夜と薄明と昼を表す 漆黒と灰色と空色をした 天の布があったなら
その布を あなたの足下に広げましょう

でも 貧しい私には 夢しか持ち合わせがないので
私の夢を あなたの足下に広げます
どうかそっと歩いてください 私の夢の上なのですから
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Had I the heavens' embroidered cloths,
Enwrought with golden and silver light,
The blue and the dim and the dark cloths
Of night and light and the half light,
I would spread the cloths under your feet:

But I, being poor, have only my dreams;
I have spread my dreams under your feet;
Tread softly because you tread on my dreams.

Aedh wishes for the Cloths of Heaven

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2012/12/02

深夜の「美人が採用される理由」tweetが600RTを超えた話

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tweetへのリンク




タイムラインを見てたら「美人」とか「就活」といった単語が目に入ったので、深夜のノリで流したこのtweet。
寝る前は3RTくらいだったのですが、日付変わって昼頃からガンガンRTされ始めました。
この記事を書いている時点ではなんと630RT。

分かったこと

  • フォロワーは意外と増えない(16人増加)
  • リプライは意外とこない(友達を除けば数件)
  • 絡んでくる人はいなかった(200RT越えくらいでドキドキしていましたが)

あるタイミングで爆発的にRTされ始めたので、インフルエンサーは誰なのかを調べたいところなのですが、ソーシャルメディア分析の会社に勤めてる友人に聞いても公式RTの拡散ルートを調べる無料ツールが見つからなかったので断念しました。
特定のキーワードを含むtweetを分析するものはいくつかあったんですけど。

割と普通の内容だと思うのですが、600人もの方にRTされた理由は何でしょう。
数値化したのがよかったのか、それとも単に美人ネタが好きだからでしょうか?
もしRTしてくれた方がいらっしゃいましたら、コメントやリプライで教えてもらえると嬉しいです。

肩身を狭い思いをしている美人さんに向けたエアリプライ的な内容だったのですが、確認したところそういう方からのフォローが増えた様子はありませんでした。(残念)

言いたかったこと


言いたかったのは、「コーチングやらなにやらでモチベートされて頑張るのも、美人にいいとこ見せようと頑張るのも結果は同じなんだから、"容姿も能力のうち"でしょ?」ということ。
容姿がいいことを鼻にかけてるのはどうかと思いますが、それを全く認めないというのは違うだろうと思う訳です。
松田さんの「カタストロフ(結婚する、職場で彼氏ができる)が発生するリスク」「容姿含め評価して採用した女の子が、そこを理解してくれない事がままあって困る」という話は考えもしなかったので、とても興味深いです。
カタストロフに関しては、小人達はそれでも健気にがんばる。と思いますがいかがでしょうか。

今回は極端な内容ではあるもののポジティブなtweetでしたが、人の悪口を書いたのがこんな勢いで広がる可能性もなきにしもあらずなので、ちょっと気をつけた方がいいなと思いました。

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2012/12/01

ちびっ子とサンタクロース

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昔、育児板で見つけていつか使おうと思っているコピペ

■ サンタクロースは、存在を信じている子供の所にだけ来る
(信じていない子供の所に行っても意味ないから)
■ もしお友達が「サンタは本当はお父さんなんだよ」と言ったら、「ああ、その子の家にはサンタが来なくなっちゃったんだね」と言う
■ 世界中の子供にサンタ1人でプレゼントを配れるわけはなく、各国には担当サンタがいて、日本担当のサンタは2001年度で6,232人(クリスマスイブの夜までは、あちこちの街角やデパートにいるでしょ?)
■ サンタは全員、普段はノルウェイに住んでいる。普段はいろいろな仕事をしており11月の末からクリスマスまでの1ヶ月間は、サンタとして仕事を働く(ちなみに世襲制)
■ 昔、子供が少なかった次代には、サンタが全部のプレゼントを手作りしていたが、今は世界中の子供の数が多すぎるので、各国で買ったプレゼントを配っている
■ サンタは、各家庭のお父さんまたはお母さんの電話番号を知っており、12月10日までに子供の希望を電話で尋ねてくる。期限までに決まっていない
子供には、サンタが子供の好みを聞いてプレゼントを選ぶ
■ その年、あまりにも悪い子だった子供(妹をいじめてばかりとか)は、お父さんまたはお母さんが「今年は結構です」と言う権利を持っている
■ サンタがプレゼントを買うためのお金は、各国の政府が子供1人あたり5,000円のサンタ予算(日本の場合、平成13年度は対象となる子供数が833,532人なので4,167,660,000円)をノルウェイ政府を通じてサンタに支払う。したがってプレゼントの上限は5,000円(高価なプレゼントをもらったお友達がいたら、そのサンタの正体はおそらくお父さんかお母さん。でもそのことをお友達には絶対に喋ったらいけません)煙突はありませんが、幸い「サンタ口(ぐち)」付きのマンションに住んでおりますので戸締まりを万全にしてもサンタクロースは入って来られます。
サンタ口とは、サンタクロースしか鍵を持っていない入り口のことで、場所を知らない人には普通の壁にしか見えない秘密のドアです。昭和57年以降に建てられたマンションにはサンタ口の設置が義務付けられています。それ以前のマンションの場合はあらかじめ合い鍵を親がサンタに渡していることになっております”

—     サンタクロースは、存在を信じている子供の所にだけ来る
| Style : Background7, Font8, Size12 |
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今年も残り31日。3分であなたの人生を変える動画

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はい。
プロブロガーの釣り記事っぽいタイトルですよね。動画もほんとは3分27秒あります。
クリックしてくださってありがとうございます。僕ならきっとスルーします。
少々大げさですが、嘘という訳でもないのです。

2012年11月はもう終わりましたが、振返ってみて「これをやった」と言えるものはありますか?
胸を張って「これをやった!」と言える人は、意外とあまりいないんじゃないでしょうか。
(年末に向けて仕事も忙しいし、クリスマスに向けて恋人探しの合コンも苛烈を極めているでしょうしね)

そんなあなたにとっておきのTED動画を紹介します。
一言で言うと「30日間という期間を区切って、新しい事をひとつ自分の習慣に組み入れようという」提案です。

  • なぜ、その新聞を読むんですか?
  • なぜ、その時間の電車のその車両に乗るんですか?
  • なぜ、その店でランチを食べるんですか?
  • なぜ、その道を通って帰るんですか?
  • なぜ、その人と会うんですか?
  • なぜ、そのテレビ番組を見てるんですか?

人間は習慣を好む生き物です。
気がつけばついつい「いつも通り」人生を送ってしまいます。

マット・カッツからのアジテート

私が皆さんにお聞きしたいのは 「何を待っているの?」ということです。
好むと好まざると 次の30日間は 過ぎていくのです。
そうであれば ずっとやりたかったことを 試しにやってみましょうよ 次の30日間で。

嬉しい事に、今年はまだ後30日と1日も残っています。
しかも今日と明日は休日です。(おそらく多くの人は)

上では気の滅入るような6つの質問をしました。
絶望的に感じるかもしれませんが、習慣に組み込むことさえできれば後は自動的にこなす事ができるという事でもあります。

あなたが新しく身につけたい習慣は何ですか?


【読むTED】マット・カッツの30日間チャレンジ

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30日は長いという人向けに、21habitというサービスもあります。

過去tweetより
習慣を固定化するのをサポートするサービス、「21habit」を試してみました。
最初に$21をPaypal経由で支払い、一日続けるごとに1$バック、続けられなければ慈善団体に$1が寄付される仕組みになっています。
以前試した時は、「仕事中にお菓子を食べない」というゆるいテーマでやってみました。
会社の中にコンビニがあり、15時になったら習慣のようにお菓子を食べていましたが、チャレンジ期間中はすっぱりとやめられました。たった$1。されど$1。ゲーミフィケーションの威力を身を以て知りました。(31日目くらいから徐々にお菓子を食べるようになりましたけどw)
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「明日から」と7回言うと1週間になる。
「来週から」と4回言うと1ヶ月になる。
「来月から」と12回言うと1年になる。

残りの人生で一番若いのは、今この瞬間。
もしやりたい事があるなら、今すぐ始めよう。
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うーん意識高いブログだ。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
それでは素敵な12月をノ
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