littleBits |
時間がなくて電子工作はやらなかったものの、中学校の技術の時間にラジオとかデスクライトを作った事を思い出し、何かを作るっていうのは面白いなやっぱりと思った次第。(はんだづけカフェに行った時の記事はこちら)
Webブラウザ上で適当にクリックすればネームタグが作れて、それが10分後には3Dプリントされて手元に現れるというのは、地域のコンピュータ教室へ行ってペイントで絵を描いたり、先生の監視の目の光るインターネットの授業でいかにペアレンタルコントロールから抜けるか試していた小中学校の頃を思うと隔世の感がありますよね。
その頃のモノづくりといえば木工でしたからね。親子木工教室にいって父とゆがんだ本棚作ったりとか。
はんだづけカフェで3Dプリンターからネームがグが出力されるのを見ながら思い出したのが、以前TEDで知った「littleBits」という磁石で電子回路をつないで電子工作ができるおもちゃです。4色に色分けされたモジュールから成り、色ごとに役割がきまっています。
- 青 「power」 電子回路に電源を供給する
- ピンク 「input」 ボタン、スイッチ、センサーなど、耳や目となる
- オレンジ 「wire」 モジュール同士をつなぎ、回路を分岐したり増幅したりする
- 緑 「output」 光ったりブザーが鳴ったり振動したり、具体的なアクションが起こる
こちらの動画を観るのが分かりやすいですね。
現在45種類のモジュールが用意されていて、これらをつなぎ合わせる事で様々な作品をつくることができます。Webサイトのtopで紹介されているのは、電子楽器でおなじみKORG社とコラボレーションした電子楽器が作れるキットです。ワクワク感ハンパないです。
そして何より面白いのは、商品として販売するだけでなく、オープンソースとして回路図などの情報をGitHub上で公開していて、作ろうと思えば部品を集めて作る事ができることです。
We're Open Source
All of our modules are open source. We believe in open innovation and open hardware, check us out on GitHub.
宝くじが当たったら、しこたまlittleBitsを買いこんで子供向けのワークショップを開きたいですね。友達集めてやったら子供を集めるより盛り上がったりしてw
Amazonでも買えるようですので、お子様へのプレゼントにぜひ。すこしお値段は高めですけど。
アヤ・ブデール 「光って、鳴って、楽しく学べるブロック」