なにやら示唆的な記事を発見。
”メディア企業が創っているものを「コンテンツ」と考えるのを止めてみること。
代わりに、それを「情報」なのだと考えてみることだ
コンテンツという語を使うことの問題は、コンテンツを包む、あるいは流通させる「パッケージ」や「コンテナ」のほうを考えてしまいがちだということだ。"
言われてみればコンテンツだと、いかに配布するか?をセットで考えてしまいます。
こう考えると、音楽業界不況なのは「音楽という情報の価値をどう高めるか」にフォーカスすべき所を、CDの売り上げや流通を重視したままだから。
の一言で説明がつくし、出版業界も新聞やテレビの不調も同じ理由でキレイに片付きますね。
とはいえ大手が変われない理由には、変化に対応できないからという事の他に、変化に対応した所で現状のデカい仕組みを維持する程稼げないのが分かりきってるから。というのがあるので、そこを期待するのはちょっと無理があるでしょうね。
違法ダウンロード刑罰化の一件で音楽業界はクソだということが十分わかったので、このままCDと一緒に滅びてしまえばいいと思います。
すべてのCDをCCCDに変えて、失われた(と言い張っている)利益を取り戻してみせて下さいよっていうね。
ついコンテンツとか言っちゃうので、気をつけようと思いました。
http://mediaprobe.co.jp/blog/digitalmedia/2012/06/12/1642/