近日中にkindleに速読機能が実装されるそうです。
詳しくはこちらのAmazonのサイトをご覧ください。
Word Runner Read Faster, One Word at a Time
本を読むのにかかる時間の大半は、文字を追うための目線の移動によって占められているので、1単語ずつ、センターをそろえて表示することで「読むこと」に集中できる
という単純明快なものです。
面白いのは、いわゆる速読とはアプローチが全く異なるということです。
目線の移動という物理的な無駄を省いているだけなので、特殊なトレーニングも必要ないし、内容は理解できているのか?という心配も不要です。
2014年にバズったgigazineの記事で、この機能の元となったと思われる「Spiritz」というサービスが紹介されています。こちらを読めば、どういう理屈なのかスッキリ理解できると思います。
単語が目に飛び込んできてすごい速度で文章を読めるようになる「Spritz」
肝心の対応端末ですが、現在の発表では下記の通りとなっており、多くの方がお使いのiOS端末への対応はまだ先のようです。私の一押しのPaperwhiteが未対応なのは残念ですね。
Fire tablets
Kindle for Android
そしてご想像の通り、対応言語は英語のみとなっており、日本語への対応は期待薄です。。
サービス開始はまだ先のようで、サイトにも具体的な日時の記載もありませんが、英語で情報収集している方や、英語勉強中という方には朗報ではないでしょうか。
今後の展開に期待です。
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2015/12/08
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